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8月12日 やなぎこうり×播州織×たつの皮革×Roosterking

ほんとに、暑いです。

この暑い中、ご来店いただいている
皆様、ほんとうにありがとうございます。


今日は、綺麗な三日月でした。
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さて、本日は、
"やなぎこうり"籠BAGのご紹介。

柔らかさとねばりを活かしながら、
手で一つ一つ編み上げる
豊岡杞柳細工。
洗練された伝統工芸の技が造りだす、
もはや芸術とも言えるコリヤナギの
カゴバックをじばさんeleでは
同じ兵庫県の地場産業と共に
コラボレーション。

そして更にスペシャルな
コラボレーションが実現し、
完成しました。


やなぎこうり×播州織×たつの皮革×Roosterking バスケット
¥57,750
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黒は月見草、薄い茶色は玉ネギ
を使用して染められた自然の草木染め。

また、ニスでコーティングされることで
光沢のある質感に仕上げられています。
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そして、持ち手のレザー部分には
福岡県糸島市にレザーカービングの工房を構える
Roosterking&coのレザーカーヴィングが施されております。
このカーヴィングが施されることにより
"やなぎこうり"がまた違った顔を見せてくれるのです。

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目を見張る細かいカーヴィング。
バックの容量もあり、
また、持ち手の長さを調節出来るのがうれしい。

これだとオールシーズン使えそうです。

全て一点ものの希少な
籠バックとなっております。

是非一度お店で手に取って
ご覧になってみてください。



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ただ今じばさんeleでは
明るいスタッフを募集しております。

募集内容はこちら。


女性の方で下記にあてはまる方
・ 雑貨販売経験のある方
・ 商品企画に携わった事のある方
・ 学生可 未経験者可
・ 販売経験は無いが兵庫県の地場産業、民芸や陶器に興味のある方

勤務地・要項
・ 神戸国際会館または乙仲通りの店舗
・ 時給、勤務時間は面談にて相談

応募方法
・ 店頭、または郵送にて履歴書をお送り下さい。
  面接日など、折り返しご連絡させて頂きます。

じばさんele
神戸市中央区栄町通3-1-6 
078-393-0985


兵庫県の地場産業の事、
民藝の事、、、
一緒に勉強しながら
楽しく働きませんか。



マツダ
by ele0901 | 2013-08-12 19:18 | 兵庫じばさん

日本人の美的感性のタマモノ

みなさまこんにちは。
昨日は日本の伝統工芸品『赤穂緞通』が生まれた地、兵庫県赤穂市へ訪れて参りました。

幻の緞通といわれる赤穂緞通は、
鍋島緞通(佐賀県)、堺緞通(大阪府)
と並び、日本三大緞通と呼ばれています。

織り手の井関京子さんにたくさんのお話を
伺いましたので、ここで少しだけ
ご紹介させていただきますね。

赤穂緞通は赤穂郡中村(現赤穂市中広)
に生まれた児島なかという女性によって
江戸末期に考案されました。

明治末期には御召列車の敷物として、
赤穂緞通が採用され、
茶人、名のある料亭、お茶屋などに
好まれ使用させれていたそうです。

『赤穂緞通』は唯一水平器(ヨコ機)が使われており、
通常絨毯はペルシア絨毯などの
手織り絨毯の織り機は垂直機(タテ機)
が多く使われています。
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糸は全て京都で染められた綿糸を使用し、
基本的にはタテ糸に起毛状に糸を結ぶという非常に手間のかかる作業の連続で,
ヨコ一段ずつ端から端まで結び目を積み上げていくという技法。

赤穂緞通の最大の特徴は、結ばれた糸(はせ糸)を
「腰折れ鋏」といわれる独特のハサミを用いて、
切りそろえる事にあります。
(※鋏は三木で特注されているのだそうです)
この行為を摘むと呼んでいて、
独特のハサミを使って起毛した部分を
刈り上げることで文様に独特の立体感が出ます。
(すいません。摘みの作業の細かさに
あっけに取られ、写真に収めることが
できませんでした。。。)

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その作業は、図案や使用する色糸選びから始まって、
すべての工程を、1人の織り手が伝統技法を守った手作業で行うため、
仕上がる緞通の数は大変少ないのです。

こちらは井関さんがまだ始めたばかりの頃に作られた作品。
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そしてこれは。。
「100年は経ってますよ」
と見せていただいた赤穂緞通。
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恐る恐る触れて見ると、
肌触りの良さは年月が経っても変わっていません。

長い長い時間をかけて織られる緞通。
井関さん曰く、
「たくさん撫でて撫でて出来上がった緞通を
お客様の元へお渡しするのは娘を嫁に出す思い」
というその言葉に、緞通に対する
思いの強さを痛感させられました。

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そしてeleスタッフも織りを体験させていただきました。
あまりにも細かい作業に。。
短時間では何もできないことを
思い知り、大変な技術を要するのだと
いうことを目の当たりにすることに。。
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私自身も始めての体験、
初めて手に触れ、お話を伺い、
大変勉強されられることばかりでした。
職人さんの熱い思いを感じ、
いつかeleで皆様に赤穂緞通をご紹介できれば!
という想いを胸に工房を後にしました。

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次は皮革の産地「たつの市」へ。
こちらのご紹介はまた明日へ続きます。
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担当:松田
by ele0901 | 2013-01-31 23:27 | じばさん訪問